皆さんこんにちは
早くも今年の3月も半ばを過ぎようとしています
あっという間に年末になりそうです…。
本当に時間が経つのが早く感じるように
なり、年を感じています…。
さて、先日ですが「飲酒のガイドライン」が
発表されました。
「お酒は飲んでも飲まれるな」とはよく言った
ものでお酒は人の人格を大きく変えてしまう
(というより本性をさらけ出してしまう)
魔法の水です
皆さんもお酒の席ではくれぐれも注意しましょう。
※一旦飲み始めると注意するなんて難しいですが…
そのガイドラインとしては男性は1日40グラム、
女性は1日20グラム以内が目安だそうです。
ちょっと少ないような気もしますが
健康に長生きすることも重要ですが
健康に「楽しく」長生きできるように
このガイドラインの少し上くらいで
とどめれるように意識しようと思います。
ちょっとお酒に関するウンチクを
述べたいと思います。
お酒を飲むと個人差はあるもののある程度の
量で酔いますよね。
「酔う」という状態は体内に入った
アルコール(エタノール)がアセト
アルデヒドに分解されるまでに血中に
溶け込み脳に作用を与えることによって
生じるものです。
この「分解」される速さは個人差が
大きくあり、いわゆる酒に強い、弱いを
決めるポイントになっています。
いわゆる酒に弱い人というのはこの分解が
遅く、どんどん血中アルコールが上昇して
しまうことに起こります。
この血中アルコール濃度ですが、
●0.05%~0.10% 気分の高揚
●0.10%~0.20% まっすぐ歩けない
●0.20%~0.30% 錯乱、立てない
●0.30%~0.40% 昏睡
●0.40%~ 死亡の危険性
という具合で作用量と致死量が非常に近く、
思っている以上に簡単に死亡してしまう
危険性をはらんでいます。
また、世の中には五万とお酒がありますが
その中でも特にアルコール度数が高い
(世界一アルコール度数が高い)
お酒で「スピリタス」というものがあります。
※学生のころ少々流行りました…
このお酒は恐ろしくもアルコール度数96%
を誇り、お酒を飲んでいるというよりも
アルコールそのものを飲んでいるといった
方が正しいかもしれません。
原産国はポーランドで、原材料は穀物と
ジャガイモ。また、日本では罰ゲームでこの
スピリタスをショットグラスで一気飲みする
というのがありますが、実は本土のポーランド
では原液を飲むという習慣がないそうです。
ちなみにこの96度というアルコール度数を
出すために70回もの蒸留を繰り返し
アルコール濃度を高めていくそうです。
アルコール度数については蒸留によって
作れる最大値が96%でそれ以上濃度の
高い蒸留アルコールを作ることが
物理的に不可能だそうです。
最後に「二日酔い」対策についてですが
二日酔いとはエタノールが分解されて
生成されるアセトアルデヒドが身体に
及ぼすことによって起きます。
つまり、酔っ払う状態は「アルコール
(エタノール)」、二日酔いはその
分解物質である「アセトアルデヒド」
によって起こるものです。
兎にも角にもこの二日酔いをいち早く
解決する方法ですが、「糖」と「水」を
摂取することでアセトアルデヒドの
分解を早めます。
手っ取り早い飲み物ではスポーツドリンク
が有効のようですね。
あとは、自分の体内にある分解酵素の
働きを信じて時を待つのみという具合
だそうです。
つまり二日酔いを速攻解決する方法は
「ない‼」
ということです
お酒と楽しく付き合っていきたいものです。